介護保険の申請の時の留意点
こんばんは。マユミスケです。
今日は午前中、無事に小学校の運動会が終わりました🤗2学年に分かれて3部制の開催でした。無事に終わってよかったです。
昨日は介護保険の申請書の書き方について、令和4年度からの変更点を中心にお伝えしました。
本日は申請する際の留意点についてお伝えします。
ではその前に介護保険を申請してからの流れについて説明します。
まず、最寄りの市役所かサービスセンターで介護保険の申請をすると、調査員の方が自宅に調査に来ます。その調査の書類と主治医の先生に健康状態を伺った書類が出来上がると、まず一次判定といって調査の書類と主治医の先生の書類をパソコンに入力して介護度の見込みを出します。その後専門家の会議で審査を行って、結果が出る仕組みとなります。
申請から結果が出るまで約1ヶ月かかると言われています。あくまで目安なので早くなったら遅くなったりするのですが、1ヶ月以上かかる際には遅延の書類が市役所から送付されます。
とまぁ、このような流れになります。
調査と主治医の意見書の2つの書類で介護の度合いが決まるので、調査はかなり重要なものだとご理解ください😊もちろん主治医の意見書も大事ですよ😁
そして、この調査は申請で決まると言っても過言ではありません!!
どうして申請で決まるかというと、
介護保険の申請の際に申請者の記入欄と被保険者の記入欄があります。
申請者とは申請に役所に来た方、被保険者とは介護保険を申請する方です。
そして、連絡先をどうするか尋ねられます。
大事なことは調査の連絡先を誰にするかということです。
被保険者本人にするか申請者にするか、それ以外の人にするか。
例えば、少し認知症が進んでいる本人を調査の連絡先にした場合、家族に日時を伝え忘れてひとりで調査を受けてしまう可能性があります。
ひとりで調査を受ける事が悪いのではありません。
問題はご本人の困った状況を調査員に伝えてくれる人がいないことです
高齢者ご本人は気丈な方が多いのでご自身の大変な状況をあまり話さない傾向が見られます。
調査員の方は初めてお会いして調査を行うので、初対面で生活全てを見抜くことはできません。そうすると、どうなるか、
介護度と実際の生活が乖離してしまいます。
こんなに介護が大変なのに介護度が低くて、思っていたよりサービスが利用できない😖
という状態です。
たかが調査ではなく、大事な調査です。
あなたが申請を検討しているご家族は自分の困ったことをきちんと第三者に伝えることができますか?
もし、できないようであれば、調査に立ち合う、もしくは、立ち合えなくても調査の連絡先になれば、電話などで調査員にご本人の困った状況を伝えることができます。
試してみてくださいね。
ではまたお目にかかります😊
おやすみなさい😴